為替に関する用語についてのご質問は、ACM 為替用語集 に使用頻度の高い為替取引用語と金融、投資用語の索引をまとめてありますのでご参照ください。
A-I-U-E-O-N-B-C-D-F-G-H-L-M-P-R-S-T-V
I
初期証拠金
将来の取引の保証としてポジションを建てるのに必要な初期の担保差し入れ。
インターバンクレート
大手銀行間の為替取引レート。
U
米国プライムレート
米国の銀行の優良法人顧客向けの貸出レート。
E
EMS
European Monetary System (欧州通貨制度) の略。欧州連合加盟国の通貨の為替レートの調整を行うための、欧州連合加盟国間の合意。
欧州通貨連合
欧州通貨連合 (EMU) の主たる目標は、2002 年に EU 加盟国の各国通貨に代わり正式通貨となるユーロと呼ばれる欧州単一通貨を設立することにある。現在ユーロは銀行間取引および紙面上での金融取引、外国為替取引通貨としてのみ使用されている。EMU の現在の加盟国は、ドイツ、フランス、ベルギー、ルクセンブルク、オーストリア、フィンランド、アイルランド、オランダ、イタリア、スペイン、ポルトガル。
為替レートリスク
通貨リスクを参照。
O
売り気配
売り手がその価格で売りたいと考えている価格またはレート。
OCO オーダー
2 つのオーダーのうち一方が執行されたら残りのオーダーが取り消されるという条件付きのオーダー。
未決済ポジション (持ち高)
実際の支払、または決済日が同じ同量の反対売買により手じまわれていない取引。
OTC (相対)
取引所以外で行われる取引を指す。
オーバーナイト取引
当日の午後 9 時から翌日の午前 8 時までの間に行われる売買を指す。
B
弱気筋
価格/市場が下がると考えている人物。
弱気市場
悲観的な見方を背景に価格が大幅に下落する市場 (強気市場の逆)。
買い
買い手がある通貨に対して買値として提示している価格。
買い/売りのスプレッド
スプレッドを参照。
1944 年ブレトンウッズ協定
主要通貨について、中央銀行の通貨市場への介入による固定為替制と金 1 オンス = 35 米ドルを定めた合意。この合意は 1971 年まで継続。ブレトンウッズも参照。
強気筋
価格/市場が上がると考えている人物。
強気市場
価格が上昇している市場。
ブローカー
投資家の通貨の買い、売りオーダーを扱う仲介業者。このサービスにつき、交渉可能もしくは不能の手数料が課される。この手数料はブローカーおよび取引量による。
C
ケーブル
ポンド/米ドル為替レートを表すディーラー用語。
コールレート
翌日物のインターバンク金利。
現物市場
現物の通貨を売買する市場。
交換可能通貨
中央銀行の特別の承認なしに他の通貨または金と自由に交換可能な通貨。
カウンターパーティ
為替取引の相手となる顧客または銀行。この用語はまた金利および通貨スワップ市場ではスワップ取引への参加者を指すものとしても使用される。
クロスレート
通常、対米ドル為替レートを基に算出された、2 つの通貨の為替レート。
通貨リスク
為替レートが逆方向に動くことにより損失を被るリスク。
通貨スワップ
2 つのカウンターパーティが合意した期間につき異なる通貨で一連の金利支払いを交換し、満期時に事前に合意した為替レートで異なる通貨で元本を交換する契約。
通貨オプション
ある通貨を他の通貨に対して指定した期間の間指定した為替レートで買うまたは売る権利のついたオプション契約。
通貨スワップション
通貨スワップ契約を行う OTC オプション。
通貨ワラント
OTC オプション。期先 (1 年以上) の通貨オプション。
D
デートレード
1 日の取引で売りまたは買いポジションを建てて手じまう取引を指す。
対ドルレート
ディーラーの所在地やクオート対象通貨によらず、外貨の為替レートは 1 米ドルに対するその通貨の価値で表される。例外はポンド/米ドルレート (ケーブル) で、このレートは 1 ポンドに対する米ドルの価値で表示される。
F
連邦準備制度理事会 (Fed)
米国の中央銀行。
固定為替レート
一つまたは複数の通貨に対して通貨当局が設定した公式レート。実際には、固定レートが設定されていても既定の上限および下限間での変動は認められており、この上限、下限に達すると介入が行われる。
フラット / スクエア
ロング (買い持ち) でもショート (売り持ち) でもないこと。ポジションがないか、またはすべてのポジションについてポジションが相殺されている場合にはフラットとなる。
変動レート金利
固定レートの逆で、このタイプの取引の金利は市場レートまたはベンチマークレートと連動して上下する。変動レート金利の例としては、標準的な住宅金利がある。
為替スワップ
2 通貨の実際の交換を伴う (元本のみ) 取引。一定の日時に契約の締結時点での決定されたレートに基づき交換する契約 (ショートレグ) と、遠い将来の一定の日時に契約時点で決定されたレートに基づき交換する契約 (ロングレグ) がある。
外国為替取引 (為替、FX)
相対市場である通貨を買い別の通貨を同時に売ること。大半の主要な FX は米ドルに対してクオートされる。
先渡/フォワード
将来の合意した期日に開始される取引。為替のフォワード取引は通常スポットレートに対する上方マージン ( プレミアム) または下方マージン (ディスカウント) で表される。実際のフォワード為替価格を算出するには、スポットレートにマージンを加える。このレートは、フォワードレートでのその通貨の為替レートを反映したものであり、そのレートでその通貨を再度交換しても利益も損失も生じない (つまり、中立的な取引となる)。レートは 2 つの通貨のデポジットレートとスポットの為替レートから計算される。先物市場とは異なり、フォワード取引は 2 つの取引当事者のニーズに応じてカスタマイズ可能で、より柔軟性に富んでいる。また、取引所はない。
ファンダメンタル分析
経済、政治データの分析により、金融市場の将来の動きの予測を目標とする手法。
G
GTC
「Good Till Cancelled (取り消すまで有効)」を意味する。ディーラーに預けられた決められた値段での売りまたは買いオーダー。オーダーは顧客が取り消すまで有効となる。
H
ヘッジ
ある投資の損失を取り戻すための投資。たとえば、以前の買いを相殺する売りや以前の空売りを相殺する買いなど。ヘッジにより将来の損失は軽減されますが、将来の利益も減少しがちとなります。
高値/安値
通常、現在の取引日の取引商品の取引価格の最高値と最安値を指す。
L
リミットオーダー (指値注文)
指定した価格以下での買い、または指定した価格以上での売り注文。
ロングポジション (買い持ちポジション)
以前保有していなかった通貨を顧客が買うことで生まれるマーケットポジション。通常ドルロング (マルクショート) などベース通貨で表現される 。
M
証拠金
価格が逆に動くことによる将来の損失をカバーする担保として顧客が預託する必要のある資金。
追加証拠金
追加の資金の差し入れが必要になること。クリアリングハウスの要求でクリアリングメンバー (またはブローカーの要求で顧客) が、市場での価格の逆の動きをカバーするために預託金を必要最低水準に保つために資金を差し入れること。
マーケットメーカー
価格を提示し、提示したすべての買いおよび売り値で売買を執行するディーラー。マーケットメーカーは取引帳簿を保管する。
満期日
決済日。
P
Pip (またはポイント)
通貨市場で、為替レートの最小変動幅を表すのに使用される用語。場合によるが、通常は 1 ベーシスポイント (EUR/USD、GBP/USD、USD/CHF の場合 0.0001、USD/JPY の場合 0.01)。
政治リスク
投資家の利益を損なうおそれのある行動を政府が取る可能性があることに起因する、投資リターンの不確実性。
R
抵抗線
売りが出ると予想される価格水準。
リスクキャピタル
失っても生活に影響を及ぼさない、個人が投資に充当することのできる金額。
ロールオーバー
2 通貨の金利差に基づき、取引の決済を他の決済日に繰り越すこと。
S
決済
ある通貨を他の通貨に実際に交換すること。
ショート (空売)
ショートとは、現物を持たずにある商品を売ること。将来の価格下落を予想してショートポジションを持ち、将来買い戻して利益をあげることが可能。
スポット
ただちに行われる取引。ただし、資金の決済は取引から 2 営業日後に行われる。
スプレッド
売り値と買い値の差。市場の流動性を表す。スプレッドが狭い場合、通常は流動性が高い。
ストップロスオーダー
オーダーを出した際に有効な価格の上または下のいずれかの価格がついたら成り行きで執行される買いまたは売りオーダー。
支持線
買いが出ると予想される価格水準。
T
テクニカル分析
チャートや価格トレンド、出来高などの市場データを分析して将来の市場活動を予測する分析手法。
トムネ
ある通貨の売買を翌日受け渡しで行い、次の日に手じまうこと。
2 ウェイプライス
買いと売りの両方の価格がクオートされているレート。
V
決済日
スポットまたはフォワード取引の決済日。
臨時追加証拠金
ブローカーが市場の変動により顧客に請求する追加証拠金。
ボラティリティ
市場またはある証券の価格の一定期間の動きを表す統計指標で、標準偏差を使用して計算される。ボラティリティが高い場合、リスクの度合いも高くなる。